映画「法廷遊戯」の感想 ~守ってくれるのは暴力ではない~

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映画「法廷遊戯」の感想を書いていきます。

目次

あらすじ

弁護士を目指してロースクールに通っているセイギ(永瀬廉)は、幼なじみの織本美鈴と、友達の結城と司法試験に合格するため、勉強漬けの日々を送っていた。

司法試験に合格して、弁護士に合格したセイギは、無辜ゲームをやろうという誘いを結城から受ける。しかし、その場所へ行ってみると、服に血が付いてしまっていてナイフを持っている美鈴と、亡くなっている結城の姿があった。

この殺人事件がきっかけで、3人の隠していた過去の秘密が暴かれていく。事態は二転三転、していき、最終的には…。ノンストップ・トライアングル・ミステリーという新しいジャンルの映画。

予告編:YouTube

感想

この映画は、守ってくれるのは暴力ではなくて、司法だということを伝えてくれる映画。暴力では、何も解決しない。頭ではわかっているはずなのに、手がでてしまう。

セイギがなりたくないなと思っていた大人にセイギ自身がなってしまいつつあるのを、結城が裁判を開廷させたことにより、セイギは裁判の中で成長していき、ちゃんとした大人になることを心に誓ったんだと思う。

子供の頃は、身近にいる大人が正解になる。だからこそ、悪い大人たちがいるとそれが全てだと思い込んでしまい、ちゃんとしている大人なんかこの世の中にいないのではと思ってしまう。

マスコミやニュースが報道するのは、全て真実じゃないことはわかっているはずなのに、情報におどらされてしまい、真実で正しいと思い込んでしまう。

この映画を見て、自分の目で見たものや感じたもの、得たもの、つまり知識や経験って本当に武器になるから大切にしたいなと思った。

ストーリー展開も、どんどん展開していき、見ていて飽きなくて良かった。永瀬廉の表情やしぐさがとても上手くて、演技にも注目していただきたい!

ぶっちゃけ、少しん?ってなる場所もあったけど、分かりやすいストーリー展開だったので、楽しめました!

そして、「同害報復」という言葉も知ったので勉強になりました!

同害報復とは

同害報復は、被害に相応した報復や制裁を同じように受けることです。「目には目を」「歯には歯を」という理論のこと。

日本では、導入がされていないので、映画を見た時にぱっと、漢字が出てきませんでした。日本以外の国では、導入されているところもあるみたいです。

こういう新しい知識を蓄えられるのも映画の楽しさです。

まとめ

映画「法廷遊戯」は新しい知識も知れて、ストーリー展開も楽しめるので、おすすめの映画です。気になった方はぜひ、映画館に行って法廷遊戯を堪能しに行きましょう。

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この記事を書いた人

趣味は、音声コンテンツを聴くことです。
ラジオが好き。

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